以前、私のInstagramやFacebookにて「150キロプロジェクト」の開始の報告をさせていただきました。
2年前の2021年10月に私は140キロを投げることができ、8ヶ月間で球速を12キロを上げることができました。

現在26歳。
高校を卒業してから8年ほど経ちます。
「高校の時に140キロを投げることができていたらもっと野球で活躍できただろう」
高校時代は、公立高校に通い、夏の大会は初戦敗退。
野球に対して「結果を残せなかった悔しさ」があり諦めきれない気持ちがありました。
そんな中で達成した140キロプロジェクトは嬉しかったです。
なぜ150キロを投げたいと思ったのか?
僕が今回の150キロを目指す理由はいくつかあります。
それを先に説明させていただきます。
140キロでは満足できず、もっとパフォーマンスを上げたいと思ったから
140キロはフィジカルができていたので割とあっさりと達成してしまいました。
仕事柄、教えるということをしていますので教えることで自分が上手くなるということを実感しました。
正直なところ、トレーニングに力を入れたという印象はなかったです。
逆に、
『もっと頑張ればもっと速い球が投げれるのではないか?』
というのが本心です。
なので、身体が動くうちに自分の限界に挑戦して達成していきたいと思いました。
助けてもらう、協力してもらうことの大切さを伝えたい
自分の経験上の話ですが、「一人で頑張りすぎるのはナンセンス」です。
自分一人だけで出せる成果は、小さいものです。
僕だけで150キロ投げようと思いトレーニングをしても、150キロに到達することはできないと思います。
140キロ投げた時も、周りの人に助けてもらったり、情報をいただいたり、環境を貸していただいたり、いろんなサポートをしていただきました。
150キロというのはかなりのハイパフォーマンスになります。
今まで以上に色んな専門家の方に意見をいただきサポートをしていただきながら達成していきます。
具体的には、
- トレーニングする環境
- 計測機械
- 投球、トレーニングの知識
- 動作分析
- 投球メカニクスの専門家
- 生活・食事
などです。
自分がトレーニングの専門家であることに過剰な自信を持たず、周りの優れた方々に助けられていく姿を見ていただき、達成するところまで見届けていただけると嬉しいです。
「環境のせいにするな!」は嘘です。
頑張る人ほど、成長や目標達成度合は「環境の影響」を受けます。
自分で環境を整えることが技術です。
「助けてもらう」ことの重要性や環境づくりに投資することなどの大切さが伝われば嬉しいです。
自分の指導に活かし、担当させていただく選手の成果に繋げたい
自分だけ達成すけばいいのか・・・?
「自分だけ。」
そんな価値の低い存在にはなりたくないです。
トレーナーとして担当させていただいている選手、高校野球チームの選手から140、150という速球を投げる選手を輩出し、選手自身の成長を実現していきたいと思います。
選手に先をみせ、「自分もかんばりたい、挑戦してみたい」という希望と、頑張る覚悟を決める勇気を与え、正しい方向性で頑張れば達成できるということを実感していただきたいと思っています。
150キロを達成するために頑張ることは、少なからず選手の指導に生きてくると思います。
押し付けるような指導ではなく、体の特徴、体の状態、目標までのスケジュールなどをトータルしてみた時に的確なアドバイスができるように繋げていきます。
以上が僕が150キロを投げる理由になります。
ぜひ、達成まで見届けていただけると嬉しいです。
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