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自分の能力を数値化。補うべき力を分析する。vol.2

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今回は、150キロ出すために必要な能力についてお話しさせていただきます。

パフォーマンスアップするために必要なのは、

「自分を知る」

ということです。


  • 今の自分がどれくらいのパフォーマンスが出せているのか?
  • 目標達成のために補わないといけない能力は何か?


具体的に数字を出して客観的に評価することが大事です。


記事の後半で僕の測定数値も出していきますので、ご覧ください。


そして、この具体的な道のりを作ることで達成に向けてのモチベーション(やる気のきっかけ)をあげることができます。

何事も、目標に対して明確な道筋がないと達成率は低くなってきます。

逆に言えば、

「具体的な道のりを決めていくことで達成率は上がる」



ということです。

具体的に数字でとなると、選手一人では限界がありますので、野球に精通したトレーナーさんを頼るといいかもしれませんね。

球速アップに必要な能力

球速アップには、

  • 除脂肪量(筋肉量)
  • 下半身瞬発力(立ち幅跳び、連続3段とび)
  • 疾走能力(10m走、20m走、30m走)
  • 背筋力(デッドリフトの加速度、スクワットのMAX)
  • 柔軟性(立位前屈、股関節、ブリッジ)
  • が必要です。


研究や論文などで科学的根拠として提示されているものがほとんどです。

また、投球動作の中で必要な身体機能としての項目になります。


ベースとしてこれらの能力を上げていく必要があり、上げていくことで150キロの達成に近づくことができます。

測定結果と課題の抽出

2023年4月時点

課題① スピード・加速度

  • 20kg SQ PUSH(平均)
  • 20kg DL PUSH(平均)

この2つは、デッドリフトとスクワットの挙上の加速度を計測しています。

150キロ投げるための目標値は2.0です。

自分の結果は、1.65。要するに、スピードが遅いということです。

しゃがんですぐ立ち上がるという瞬発力を上げていく必要があります。

課題② 背筋力

背筋力は、MDバックスローで計測しています。

5キロのメディシンボールを使用して、自分の後方へどれだけ投げれるかという種目です。

記録は11m。

んー。。。もうちょっと投げれると思ってました。

150キロ投げるための目標が15m以上です。

プロ野球選手は15mは余裕で投げますし、外国人選手は20mを超える選手もいます。

これに加え、デッドリフトのMAXが145キロほどなので

ここは、伸び代ですね〜。

課題③ 柔軟性

柔軟性は記録に残っていませんが、開脚です。

座って足を広げて前に屈むストレッチありますよね?あれです。

あれで

  • 肘が地面につくこと
  • 開脚が大きく広げれること

が目標になりますが、肘がギリギリつくかつかないくらいです。

柔軟性を上げることで、力発揮できる関節の角度を広げボールに伝える力を大きくすることに繋げることができます。

目標達成している項目

  • 20m走
  • 30m走
  • 垂直跳び
  • 立ち幅跳び
  • 両足3段とび
  • 除脂肪量


特に走ることに関しては、「大学ジャパンレベル」と専門家の方に褒めていただきました。

陸上と野球の走りは違いますが、足を速くする記事もありますので探してみてください。


まとめ

このように、目標に対して必要な身体能力を科学的な根拠や動作の中で必要な身体能力を洗い出し、目標値に対してどれだけ足りていないかを明確にすることで、トレーニングの方針が決まります。

トレーニングメニューを立て、具体的な道のりを作ることで達成へ近づくことができます。


今回は身体能力に着目しましたが、これだけでは球速アップに直結しません。

フィジカル面(身体組成や基礎体力)に加えて、メカニクス(投球での体の使い方)を掛け合わせていくことでより球速が上がりやすくなります。

またそのあたりも記事にしていけたらいいなと思います。

測定をYouTubeにあげましたので、文字だけで理解できない方は見てみてください。

我ながらジャンプや走りはいい動きができていると思いますので参考にしてみてくださいね!

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